2021年8月29日日曜日

野立ての太陽光発電所の除草

押し寄せる雑草


野立ての発電所では、雑草が生えてきていて除草をしてあげなくてはいけない状況となってきました。

本来除草しなくても良いように防草シートを貼って雑草が生えないようにしているのですが、今回除草の対象となっているのは敷地の内ではなく境界から敷地内に押し寄せる雑草、雑木?です。

フェンスに巻きつく雑草
隣から押し寄せる雑草


時間帯によっては、この雑草が太陽光パネルの一部に影を落とします。影ができるとその分発電量は低下するため、すぐに対策をしなくてはなりません。


2021年8月17日火曜日

雷でパワコンのブレーカーが落ちる

パワコンが雷で停止



最近天気が悪く雷の日が続いていたなあと思っていたら、野立ての方の発電所でパワコンが一台停止しているのが見つかりました。

3番目のパワコンの出力が
0となっていた


この発電所はパワコンとセットとなっている監視システムが標準でついていて、手軽にスマホで状況を確認できるため、比較的すぐに異常を発見することができました。

すぐに現地で状況を確認したいと思いましたが、仕事をしているのでなかなかそういうわけにも行かなかったのですが、、、、そう言ってると収入が減ってしまうこともあって、なんとか仕事を調整し翌日現地へ行くことにしました。

 

2021年7月27日火曜日

ソラコム のVPG(Virtual Private Gateway)というサービスを使ってみた

直接LANケーブルで接続しての確認



太陽光施工業者さんから、とあるお客様の敷地内にある監視端末にアクセスして設定や状態を確認したいけど何か良い方法はないかと相談を受けました。


監視端末があるのに、リモートアクセス環境がない・・・


どのようにアクセスしているのか聞いてみると監視端末まで足を運び有線LANケーブルをノートPCに繋いでいるということ。


お客様の敷地内に行き、建物の配置図をみると事務所から監視システムまで距離があった。


発電状況を確認するためにわざわざ事務所からノートPCを持っていくのは確かに億劫だと思う。


建物配置図


2021年7月23日金曜日

太陽光発電所で防犯用のドアセンサーの取り付け

太陽光発電所での盗難



懇意にしていただいている太陽光発電施工会社の社長さんから盗難について話を聞きました。
社長さんによると、これまで通算で15件も太陽光発電所で盗難被害にあっているということでした。


主に盗難されるのは太陽光パネルではなく、電線(集電箱と電電柱、集電箱とパワコン間)がターゲットになるとのこと。
メーカの型番やシリアル番号が記載されている太陽光パネルは、電線と比べて現金化が難しいためだそうです。


犯行の手口や防ぐ方法はないかについて話を聞いているうちにだんだん思ってきました。


いくらフェンス、照明、施錠、防犯カメラが設備されていたとしても犯行を防ぐことは難しいのかなと。


完璧に防ぐ手立てはないけど、費用度外視であれば発電所に古屋をたてて、そこで人が24時間文字通り”監視”すれば相当な抑止効果はあるんだろうけど。


大規模な発電所でもそのようなことは一般的ではない(ただしリモート監視はしているケースが多い)ので、現実的には、監視カメラを置くに止まっているところがほとんど。

 

2021年7月22日木曜日

パワコン#6で発電出力低下

パワコンの出力低下


このところ問題がないなと思っていたら、
7台あるパワコンのうち1台で明らかな発電量の低下が見つかった。 


パワコン#6で出力低下
ピンクの線がパワコン#6の発電を示す


早速施工業者に調査していただいたところ、パワコン#6に入っている3系統のうち1系統が完全に死んでしまっているという話。1系統に太陽光パネルが17枚。1つのパワコンに3系統なので、大体3割強の発電量が失われていることになる。
グラフの数値とも辻褄が合う。


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