2021年8月29日日曜日

野立ての太陽光発電所の除草

押し寄せる雑草


野立ての発電所では、雑草が生えてきていて除草をしてあげなくてはいけない状況となってきました。

本来除草しなくても良いように防草シートを貼って雑草が生えないようにしているのですが、今回除草の対象となっているのは敷地の内ではなく境界から敷地内に押し寄せる雑草、雑木?です。

フェンスに巻きつく雑草
隣から押し寄せる雑草


時間帯によっては、この雑草が太陽光パネルの一部に影を落とします。影ができるとその分発電量は低下するため、すぐに対策をしなくてはなりません。



発電に影響を与える雑草



ソーラーシェアリングでは雑草による発電量への影響はありませんでした。
それは地上から3mの高さ太陽光パネルが設置されているため、そこまで雑草が届くことはほとんどなかったからです。

野立ては地面から一番低いところで70cmに設置されているため、雑草、電柱など周辺環境の影響を受けやすいです。

隣の雑草
フェンスに巻きつく雑草

かわって、こちらは太陽光発電パネルの裏側の様子です。


防草シートから生える雑草
太陽光パネルの下で生える雑草

防草シートは業者に依頼し敷いていただいていて、ディポンの防草シート(製品名:ザバーン)という製品を利用しています。

少し隙間から雑草が生えていますが、全体的にとても強くしっかりしていて雑草を地面から生えないよう抑えてくれています。

太陽光パネルの裏側で生える分には、特に発電量には影響しないのであまり問題視していません。


隣の土地との境界にあるフェンスを見て驚きました。

境界線
雑草で覆われている隣との境界線


フェンスが境界とを隔ててくれていますが、このフェンスに雑草(主にヤブガラシのような蔦を作る種類)がまとわりついて、フェンスが緑の壁のようになってしまっています。

これはなんとかしなくてはいけないと思い週末を使って除草作業をして多少は除去できたかなという程度。今年は最低でもあと1回は除草しないと、太陽の軌道が低くなる冬でさらに影が発電量に影響してしまいます。

ソーラーシェアリングでは、スズメ対策ばかりしていましたが、こちらの野立ては今後雑草対策をしていくことになるかなと思います。






人気の投稿