パワコンが雷で停止
3番目のパワコンの出力が 0となっていた |
この発電所はパワコンとセットとなっている監視システムが標準でついていて、手軽にスマホで状況を確認できるため、比較的すぐに異常を発見することができました。
すぐに現地で状況を確認したいと思いましたが、仕事をしているのでなかなかそういうわけにも行かなかったのですが、、、、そう言ってると収入が減ってしまうこともあって、なんとか仕事を調整し翌日現地へ行くことにしました。
現地に確認すると3機あるパワコンのうち1台で異常を示す警報のランプが点灯していました。
警報ランプが赤く点灯しているパワコン |
ここで業者に連絡してみると2つの可能性があることを知らされました。
1つは落雷によりパワコン自体が故障してしまっているケースと、単にブレーカーだけが落ちてしまっているケースの2つの可能性があるということでした。
確認するため集電箱を開けてみると異常を示していた3番目のパワコンに接続されているブレーカーがOFF(グリーン)となっていました。
OFFとなっているブレーカー(右) |
状況を業者に伝えたところ、今回はパワコンの故障ではなさそうだということが分かりました。
業者の指示のもと早速これをOFFからONへとスイッチとすることで、パワコンの警報も消灯し復旧しました。
ブレーカーを戻した際に復旧した発電量 |
後日、監視システム上でパワコンの出力が復旧していることも確認できました。
すぐに気づくことができたこと、ブレーカー落ちで済んだこともあって、発電ロスは非常に軽微なもので済んだのでよかったです。
雷の季節はまだ少し続きの注意していかなくては。
でもこんなこと20年もやる自信はないなぁ・・