2021年1月30日土曜日
2021年1月17日日曜日
カリタ Kalita コーヒーミルの受け箱を改良してみた
カリタのコーヒーミルを購入
在宅勤務になり、今更ですが毎日コーヒーを飲むので豆を挽くためのミルを手に入れたいと思いました。
家電はなんとなく壊れるとゴミになるので購入したくなかったので、鋳鉄でできているカリタのコーヒーミルを購入してみました。
あ、でも壊れたらどっちもゴミか・・・。
購入したコーヒーミル
使用上の問題点
2つ問題がありました。
2021年1月11日月曜日
太陽光パネルの不具合
太陽光パネルの不具合
毎日発電量のグラフを見ていると異常に気付けるものです。
このグラフ線はパワコンごとの出力です。
各々のパワコンに接続されている太陽光パネル出力は同じなので、基本的には同一線上に集まるのが好ましいはずです。
2020年12月29日火曜日
知人の太陽光発電所で発電量の確認
売電収入が少ない
知人から先々月くらいから彼が所有している太陽光発電所の売電収入が少ない気がすると話がありました。
この知人は発電量の監視をする仕組みは導入しておりませんでした。かといって定期的に発電量のチェックをしているわけでも無いのですが、多分感覚で”少ない”と感じたのでしょう。
自分もそうですが、何年か太陽光発電で売電収入を得ていると大体の時期や天候の状況から、今月はこのくらいかなと何となく想像できるようになります。
特に少ない時はすぐに気付きます(笑)
IoTaWattで発電状況を確認
彼の太陽光発電所は私が住むつくば市から車で1時間30分くらいの場所にあり、またスペアとしてIoTaWattがあったので、これを利用して使用状況を確認してあげることにしました。
発電所は50k W以下の低圧と聞いていましたので、それなら自分の発電所用に設定がしてあるIoTaWattを持っていけばそのまま使えるな、と考えました。
現地に行ってみるとまず驚いたのが太陽光パネル表面についてる土埃でした。かなりひどい状況でした。発電所は少し傾斜のある場所に設置されており、北側に木や竹などが生えていて日当たりも良いと言える場所ではありませんでした。
自分だったらすぐに掃除したい気持ちにはなりましたが、そんな余裕もないので早速IoTaWattで発電量を計測してみることに。
すると・・・8台のパワコンの中で一台だけ発電量が0のものが見つかりました。
曇りの日であまり発電量が多くない時間帯と天候でしたが、ほぼ同じ環境にある発電所内でパワコン1台だけが0 Wattsを示すのはさすがにおかしいです。
発電量が落ちていたことの一因が発見できたので、知人のこのことを報告しておきました。知人は、発電所を施工した業者に対応を依頼するということでした。
しかし、これはまだ発電量低下要因の一つにすぎないかもしれません。
もしかすると発電量低下の最大の要因はパネル表面の汚れかもしれません。
導入した当時の発電量のデータがあれば良いですが、この発電所は発電量を記録しておくようなシステムを導入していなかったので比較するデータもありません。
もしかすると発電量低下の最大の要因はパネル表面の汚れかもしれません。
導入した当時の発電量のデータがあれば良いですが、この発電所は発電量を記録しておくようなシステムを導入していなかったので比較するデータもありません。
少なくとも残り15年は健全に稼働させる必要があると思いますので、知人には監視システムの導入をおすすめしておきました。
2020年12月15日火曜日
監視サーバーをPVOutputへ変更してみた
PVOutputへの変更
昨年1月に監視データを表示するサーバーを変更したのですが、また今回移動することにしました。
サーバーの引越しは最初のイギリスのemoncmsから数えて3度目になります。
今回の引越し先はPVOutputという世界中の太陽光発電データを集めた監視、グラフによる比較分析などをフリーで提供しているサービスになります。
フリーというところがポイントです。
太陽光発電所を登録した人や団体が公開していれば、誰でも発電状況を見ることができます。
私が利用しているデータ取得端末IoTaWattの最近のリリースでは、データのアップロード先の選択肢にこのPVOutputが選択肢として表示されるようになりました。
ちゃんと動いてくれるかという心配はあまりしていないですが、一応IoTaWattは2箇所同時にデータアップロードが可能ですので、これまで現行のGrafana/InfluxDBへのデータアップロードもしばらく継続することにしました。
PVOutputの設定
全体の流れです。
① PVOutputでユーザー登録、監視したい太陽光発電所の登録を行う
② PVOutputでAPI Keyと対象となる発電所のSystem Idを取得する
③ IoTaWattの設定で②で取得したAPI Keyを入力し出力したいパワコンのデータを入力
④ PVOutputで監視対象の発電所でグラフ表示のためのパラメーターを設定
CentOS/Grafana/InfluxDBで構築した時と比べて非常にシンプルです。
PVOutputの登録作業 -- ①②
登録では特に注意すべきようなことはないのですが、2つ以上監視したいという場合には、Donation Statusとなることが必要で 、具体的には寄付をしなくてはいけません。
Donationは最低15オーストラリアドルからです。
15ドルは今だと日本円にして1,200円くらい。
これで1年間このDonation Statusを維持できるそうです。
これで監視対象を2つ以上登録することできるようになりました。
表示されているAPI KeyとSystem Idとコピーしておく。
初めは表示されないので、New Keyというボタンを押下するとKeyが生成されます。
IoTaWatt側の設定 --③
取得したAPI KeyとSystem Id設定します。
アップロードしたいデータもここで定義しておきます。
今回は全体の発電量以外に6つまで登録できるので、パワコン毎の出力を入れておきました。パワコンが多い場合は、気になる物だけ指定するでも良いですし、2、3台を1つにまとめて出力するパターンを作って比較するでも良いです。
PVoutputのサービスが"Running.."となっていることを確認します。
スクリーンショットはありませんが、IoTaWattのMessage logでも、pvoutへデータがpostされていることを確認しておきます。
PVOutputでグラフ表示 --④
全体の発電量を見るだけならこのExtended Dataの設定は不要ですが、パワコン毎のデータが欲しいので設定しています。
まだIoTaWattのデータがグラフのどこと連携しているのか分かっていないところもありますが、自分の場合このように設定すると一応は欲しいグラフになってはくれています。
IoTaWattで extended_1(v7)にはinput_1のデータすなわちパワコン#1からの発電量を入れて送っています。
グラフのv7がパワコン#1のデータと理解しています。
あとはPVOutputで表示されるのを待つだけです。
データのインターバルは5分が最短です。
IoTaWattからは確か1分間隔まで調整できましたが、監視目的は故障かどうかを知ることなので、そんな精度は要りません。
こんな感じで発電と発電量を見ることができます。
またパワコン毎の出力も表示でき、時間軸も日、週、月、年と選択できます。
同じ出力、同じパネル枚数であれば故障時にも気付くことができます。
まだ試していないのですが、このPVOutputにはアラート機能も備わっております。
その他現地の天気、売電金額、目標発電量なども設定できより細かな分析が可能になっている感じです。
もう少し調べてみたいと思います。
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