集電箱の移設工事
先月集電箱の移設工事を行いました。
集電箱とは、太陽光発電で作られた電気配線が終端している箱のことです。パワコンから来たケーブルがブレーカーに入り、ここで1本になり東電に電気が送られていきます。
移設された集電箱 |
移設をすることになった理由は、集電箱が雨で冠水する可能性があったからです。
冠水する可能性と書きましたが、2016年にあった大雨の時に、実はもう集電箱の中に雨水が浸水したあとが見られました。
ソーラーシェアリングはパネルを3mの高さに設置してあるため、水害時にはパネルで発電が継続されて電気がパワコンへ送られ続けてしまうことになり、非常に危険でした。
今回の移設と集電箱高さの変更によりこうしたリスクはだいぶ軽減されたものと思います。
ソーラーシェアリングはまだ歴史が浅く構造面、運用面でまだまだ発展途上と言えます。
強い風をある条件で受けた場合、構造上の強度が弱いため、補強が必要ということも聞いております。
業者さんや発電仲間との勉強会などで知見を共有して行くなどして、少しづつ改善をし安全で安定した発電事業が継続できれば良いと思います。
今回の移設と集電箱高さの変更によりこうしたリスクはだいぶ軽減されたものと思います。
ソーラーシェアリングはまだ歴史が浅く構造面、運用面でまだまだ発展途上と言えます。
強い風をある条件で受けた場合、構造上の強度が弱いため、補強が必要ということも聞いております。
業者さんや発電仲間との勉強会などで知見を共有して行くなどして、少しづつ改善をし安全で安定した発電事業が継続できれば良いと思います。
ツイート