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夏が来ていろいろとやることが発生しているせいか、このところブログの更新が間に合っていません。梅雨に入りトリの遊び場(ニワトリはニワトリ共和国と呼びだがります)はジャングル状態となってしまいました。
ニワトリたちは雑草の陰に入り涼むことができるからかジャングルは歓迎されるようです。この緑の環境がなければニワトリたちには大変な時期になっていたはずです。
ただ、あまりにも雑草の成長が度を過ぎるとニワトリにも不都合が生じることがあります。
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曰く:
"あんた一体どこにいるの?声は聞こえるけど見えやしない.." |
そこでヤギに力を借りることにし、ヤギ王国の住民はこれを快諾してくれました。
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なっちゃんはジャングルのお掃除 |
ヤギの雑草除去の戦略は一番美味しい葉っぱの先っちょだけを最初に食べていくことです。
でも異なる種の共存にチャンレンジはつきものです。この場合、2つのチャレンジがあります。
チャンレジ1: ヤギはニワトリのエサがお好き
ヤギはニワトリのエリアに入ってこれます。ということはニワトリの寝床や食事をする場所にもアクセスできることになります。↓のようなことになります。
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"どーも!えっ!?何?
うん、美味しかったよー!"
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でもヤギがニワトリのエサを食べることを見過ごすわけにはいきません。
なぜならニワトリのエサが減りニワトリがお腹を空かしてしまうこと、そしてそれは卵の質に影響してしまうからです。
またヤギにしてみても、ニワトリのエサには本来ヤギが食べるべきではないものが含まれています。牡蠣殻や魚粉などがそうです。これらを食べるとヤギの胃袋にも良いわけありません。
本題のチャンレンジについてです。ヤギがトリの遊び場への出入りを許可しながらニワトリの食事をする場所への出入りを制限する、そしてニワトリはそのいずれにもアクセスできるようにする、というものです。
これは案外簡単なクラッシックなやり方で解決することができました。何をしたかというと、ヤギに侵入して欲しくない場所にフェンスを立て、その下にニワトリだけが入れるスペースを設けたのです。
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フェンスの下を通れるよー!
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一見簡単そうに見えますが、ニワトリが入れる適切な高さにすることは結構難しいんです。低すぎると、ニワトリが通れず(特に雄鶏)、高すぎるとももちゃんみたいな子ヤギはフェンスのくぐり抜けてニワトリのエリアに侵入できてしまうからです。
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ももちゃんとニワトリ |
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別の角度がももちゃんとニワトリ |
まだもう少し改善には時間がかかるようです。
チャレンジ2: ヤギは植栽もお好き
1年半ほど前の2016年1月に、私たちは何も考えずに3本の柿の木をトリの遊び場に
植えました。その時は、この木が成長しいつの日か大きな柿の実をつけながらニワトリにも日よけの陰を提供してくれると期待していたのですが、現実は少し違っていました。
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2016年1月 3本の柿の木 |
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こんな位置関係で植えてみました |
この3本の柿の木は何度かヤギの襲撃を受けました。その結果、少しずつ茂っていた葉っぱもみんな食べられてしまいました。驚くことは、それでも柿の木が一本も枯れることがなかったことです。これまでヤギから柿の木を守る為5種類のフェンスを設けてきましたが、どれもヤギのなっちゃんの前には効果がありませんでした。
今回はバージョン5.5としてなっちゃんのアタックにも耐えうる防護策を製作しました。
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Nobuoとそのアシスタント
(製作中のバージョン5.5) |
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Nobuoとそのアシスタントと柿の木
(製作中のバージョン5.5) |
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2日経ってもビクともしません!
ヤギの防護策はうまくいったようです
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ジャングルのニワトリとヤギについては以上です。今後をお楽しみに。