2018年1月24日水曜日

LINEスタンプ製作しました



昨年めでたく定年を迎えられた I さんをテーマにし、同僚有志が集いアイディアを
持ち合ってLINEスタンプを企画・製作し、ようやくリリースされることに
なりました。






背景としては、在職中に I さんが大切にされていた考え方や私達に教えていただいことを
LINEスタンプという形にし定年退職のお祝いとしてプレゼントしよう
というものでした。



I さんにゆかりのある絵やフレーズなど50以上にのぼるアイディアの中から厳選し、
関係者で
吟味した結果32のスタンプに絞り込みました。



I さんを知っている方はもちろん、知らない方でも楽しく使っていただける
よう工夫してあります。



実際のLINEスタンプの紹介の前に製作風景を少し載せておきます。企画・製作に1年以上かけてのリリースとなりました。

なおイラスト描画はスーが担当しました。
イラスト製作模様の 一部です。

まずは手書き




これをスキャナーで取り込み後はコンピューター上での加工





色付けして出来上がり



スタンプの名前は ”五十嵐さんのコーチングスタンプ” と言います。




このLINEスタンプの特徴です。


1  I さんオリジナルのコーチングフレーズが贅沢に32個のスタンプに
  散りばめられています


2 今や世の製造業では常識となっている”5S”初のスタンプ化 
   ※5Sについてはよくご存じない方はこちら

3 子供からご高齢の方までより多くの方に親しみやすいイラスト


4 Iさんを知らない方でも楽しめるフレーズが満載

 
5S
いるものといらないものを分けることを1Sと言う



スタンプのリリース感激です〜


5Sの先にあるものが感動工場


最後までお読みいただきありがとうございます!

他では見られないオリジナルのスタンプが用意されています。
ご興味のある方は是非こちらで確認してみてください。



2018年1月23日火曜日

ヤギが生まれました

1月19日の夜、なっちゃんが4匹のヤギを産みました。
オス1匹、メス3匹です。

知人によると、通常ヤギは2匹か3匹産み、また大抵オスの場合が多いそうです。

お父さんヤギのチビちゃんとお母さんヤギのなっちゃん多分ザーネン種が入った交雑種。
また両親ともに角ありので、今回生まれた子たちも多分角が生えてくるかも知れません。


母ヤギのなっちゃんとその子ヤギたち







ニワトリと比べると子ヤギの小さいことがわかります


少し笑ってる







2018年1月20日土曜日

日本農業新聞で紹介されました



2018年1月18日の日本農業新聞で「とりの遊び場」が紹介されました。

画像をクリックすると拡大表示します。

掲載前に記者さんから原稿の確認はなく、その結果、細かい話しが数箇所微妙にずれているのは残念ですが、大筋は合っていますのでブログで紹介する価値はあると判断しました。(細かい訂正箇所はこのブログの最後にまとめてあります)

記事の中で一番、これを書いてくれて嬉しいと思った部分はやはり鶏に関するお話です。下記2箇所記事から抜粋します。

1.とりの遊び場を立ち上げたきっかけについて:

『国内で流通する卵の大半がゲージの中で飼われている実態を知り、「自分で納得できる飼い方をしよう」と思い立ったのがきっかけだ。』

2.日本の消費者について:

『「卵をほぼ毎日、食べている割にどんな飼育環境で生産されているのか無頓着。自然に近い形で飼育すれば鶏は元気で、卵も輝いている」と提案する。』

この二つの文章にはとりの遊び場の存在意義が凝縮されています。

国内で流通する卵の大半はケージの中で飼われている鶏が産んだ卵です。

世界中でケージ飼いが動物虐待として禁止の方向に動いているのに、日本では議論さえなされていないのはとても残念です。

何も考えずに卵を買って、何も考えずに卵を使った加工品を食べたりすると、知らず知らずケージ飼いという制度的な動物虐待をサポートすることになります。卵を食べる皆さまに、ぜひ一度、ケージ飼いの実態を知ってほしいです。どのような飼い方かを知った上で、ご自身のお金でそれをサポートしたいかを決めていただきたいです。毎日のお買い物は、生産者や販売者に一票を入れる小さな投票ですから。

ケージ飼いをサポートしたくなければ、平飼い、放し飼いの卵を買えばいいのです。

いつも買い物しているスーパーには、平飼い、放し飼いの卵がおいていないのであれば、スーパーのマネージャーに、平飼い、放し飼いの卵を置いてほしいと伝えればいいのです。
ただ、すぐには置いてくれないでしょうから、インターネットや口コミで平飼い、放し飼いしている生産者(あるいはそのような卵を扱っているお店)を調べて、良さそうなところから直接買えばいいのです。

多くの消費者が同じメッセージを発信すれば、生産者も気づきます。

お昼の消化や羽のお手入れの時間
(とりの遊び場 2018/01/16)


鶏を飼うと気づくのですが、鶏というのは好奇心一杯で遊び好きで、一羽一羽個性のある面白い生き物です。身動きが取れない狭いケージの中で一生過ごしたい生き物ではありません。

今回の農業新聞の取材を通して少しでも、皆さんが食べている卵の裏側について考えるきっかけになればいいなと思います。
それはとり遊び場で一番伝えたいことです。

運動場にならしたもみ殻で遊ぶニワトリ達
(とりの遊び場 2018/01/20)


最後までお読みいただいてありがとうございます。



*****

最後に、日本農業新聞の記事の訂正箇所:
1.おお発電所の発電量
誤:『4年前から1150㎡の土地に年間40キロワットを発電できる太陽光パネルを設置』
正:『4年前から1150㎡の土地に設備容量約40キロワットの太陽光パネルを設置し、年間約54,000キロワットアワー(kWh)の発電をする』

2.「サステイナビリティ学」
誤:『東京大学大学院で4年間サステナビリティー」を学び…』
正:『東京大学大学院で2年間「サステイナビリティ学」を学び…』

3.夫の企業
誤:『IT企業に勤める日本人の夫…』
正:『ITの仕事をしている日本人の夫…』






2018年1月18日木曜日

アウトランダー phev のSDA充電記録が機能しない



アウトランダーphevを購入する時に、スマホを代用することでナビは不要と考えていましたが、 選択肢の中には充電履歴を記録しそれをグラフ表示できる機能があることを知りました。

三菱純正ナビとSDA (Smart Display Audio)がそれでした。※SDAはナビの機能なし。
純正ナビの方はネットでの評価があまりよくなかったので、迷わずSDAを購入しました


アウトランダー phev
グラフ表示(kw/h30円として設定)



 充電は毎日するので充電容量から大体の金額を推測できるのでこれはいい機能だと考えました。

ところが乗り始めから2ヶ月くらい経った頃に、充電したはずの日の記録が消えていることに気づきました。
具体的には、例えば、上記の写真にあるグラフ1日分が消えてしまっていたりするわけです。


アウトランダー phev
短期履歴のビュー
12月はほぼ毎日充電していたが記録されているのは4日分だけ



アウトランダー phev SDA
長期履歴のビュー
どう見ても実際の充電実績と合わない

ディーラーに行きSDAに異常がないかを確認してもらいましたが、結果は問題なしということでした。この時、全国でも前例が1件もないということでした。

しかし、1週間ほどして間違いなく記録が消えてしまうことがわかり、ディーラーに行きSDAを新品と交換してもらいました。


これで解決すればよかったのですが、事象は改善しませんでした。


その後さらに1ヶ月ほど経ってから、どうも他の人でも同様の症状を訴える人が出てきたという連絡がディーラーからありました。


メーカー側でこの問題が再現することが分かったという連絡がありました。
またこの不具合に対するソフトウェアの修正は済んでいるそうで、後はそのソフトウェアが正く動作するかの検証をしているという話でした。


アウトランダーを購入してからもう半年になるのに、充電料金のモニターが使えないでいるのは不満なので、これからも定期的にディーラーに連絡をしていくつもりです。


リコールになりそうとのことです。(2018年1月現在)





2018年1月15日月曜日

ショーベリ ワークベンチの個人輸入

発電所では何かと自分で製作しなくてはいけない場面がよくあります。例えば、これまでにも井戸のカバー、木製フェンス、パワコンに取り付ける屋根などを作りました。

今後も色々とものを作っていくだろうことを考えると、加工する時に使う作業台が欲しくなってきたので、この辺りでちゃんとしたものを購入することにしました。



新しい作業台


今回、海外から木工作業台を購入したので、これから個人輸入をしようと考えている方へご参考となればと思います。


【木工作業台の選定から購入】



木工作業台は単なる作業するためのテーブルではなくメインのツールという考えであったので、値段は多少高額になっても良いものをと思い、定評のあるスウェーデンのショーベリ- Sjobergsというメーカーの作業台を選びました。

パワコンの屋根やフェンスなど比較的大きめの工作物を想定していた為、少し大きめの2m長のSjobergs Elite 2000 (+ cabinet )というモデルに決めました。


Sjobergs Elite 2000、活動中


次はどこから買うかを調べていきました。ネットで調べていくうちに、為替や輸送費などを考慮しても、おそらくヨーロッパの業者が提示している値段が割安だろうという風に思えてきました。

実際船便による輸送費はそれほど高いものではありませんでした。

1ヶ月ほど業者を探した後、結局イギリスの業者から購入することに決めました。理由としては諸事情ありましたが、ちょうどイギリスのEU離脱による影響でポンドが大幅に下落したことにより、有利な為替レートで購入できることが分かったためです。


購入手続きは日本のインターネットで購入するのと同様にとても簡単で、欲しい製品、
住所・氏名などの必要事項を業者のウェブサイトで入力後、クレジットカードによる決済をしました。7/18のことでした。


【輸送】



業者管理の倉庫よりイギリスのSouthampton港経由で東京港へ輸送されるということでしたので、3週間ほどで手元に届くものと思っていました。ところが、後から調べて分かったのですが、イギリスから日本までの船便輸送は当然そんなに早いわけがなく、特に遅れがなかったとしてもSouthamptom 港から東京港までの所要時間は38日ということでした。

8月が過ぎ9月になってしまいました。それまでに業者に何度か連絡してみたのですが、荷物が届く前に船荷の会社から連絡があるはずなのでそれを待ってください、ということでした。ようやく9/9 になってとある船荷会社から電話があり、イギリスから注文した木工作業台が9/14に東京港に到着する、という内容でした。その後メールで後に輸入申告する際に必要になってくるARRIVAL NOTICE をメールで受け取りました。
9/14に荷物が到着し受け入れ作業があるので、受け取り可能となるのは最短でも翌々日の9/16からとなる見込みであること、そしてD/O (DELIVERY ORDER) を発行するので、それまでに所定の口座に支払いを済ませて欲しいとのことでした。
なんの支払いかと思って見てみてると、どうやら貨物の取り扱いに関する諸費用のようで、これを払わないとD/Oなるものを発行しないということなので速やかに入金しておきました。

## 貨物の扱いに関する諸費用
CHARGES             ¥4,250
CONTAINER HANDLING CHARGE  ¥1,700
DELIVERY ORDER FEE        ¥9,000
-----
合計               ¥15,670

入金が済むと船荷会社からD/O "DELIVERY ORDER" がメールに添付され送られてきました。通関の手続きについても教えてもらいたかったのですが、そこは管轄外ということで代わりに以下のリンクを教えてもらいました。

東京税関ホームページ http://www.customs.go.jp/tsukan/kojin.htm

要は、このD/Oと通関の輸入許可が出れば荷物の回収が出来る、という話でした。



【輸入許可の事前準備】



D/Oを取得したので、いよいよ大井出張所で輸入許可を申請し木工作業台を倉庫から運び出すところまできました。

念のため通関に行く前に大井出張所に電話し、9/16 に個人輸入の荷物を受け取りたいと伝えたところ、以下のアドバイスをいただきました。


  •  船荷会社が9/14に荷物が到着してるというが本当に到着しているかどうかを再度確認した方が良い ※これは申請に来てみたもののまだ荷物が到着していないという事態を避けるため

  • 通関での申請と荷物の回収は混み具合にもよるが1日もあれば完了するので 、9/16に輸入許可申請と同時に荷物を受け取ることは可能

  • 荷物がパレットに載ってくるので乗用車ではなくトラックなど積荷できる車で来る必要がある

  • 通関で輸入許可を申請するための必要書類
    • ARRIVAL NOTICE (船荷会社)
    • "B/L" -BILL OF LADING (発注先の業者、船荷会社)※EXPRESS B/Lの場合コピー可
    • "D/O" -DELIVERY ORDER (船荷会社)
    • INVOICE  (発注先の業者)
    • 支払い証明書(発注先の業者クレジットカードの入金した際のページコピー)


輸入申告書を予めダウンロードし作成していましたが、出張所にあるPCで申告するということで結局無駄になってしまいました。


【輸入申告から輸入許可発行まで】



9/16 当日は、早朝レンタカーで1tトラックを借り大井出張所に行きました。


## 8:30 大井出張所
大井出張所に着くと、事前に連絡してあったこともあり、こちらの名前を言うと、職員の方が残されたメモのようなものを見てすぐに担当の方を呼んできてくれました。


必要書類を提出した後で、PCで輸入申告を行いました。係りの方が非常に親切におしえてくれたので問題なく完了しました。ここで支払うべき納税額が明らかになります。


PCでの輸入申告 (画像をクリックすると拡大します。)



その後、これから船荷会社の倉庫から荷物を回収し検査をしてきてください、そしたら輸入許可を発行します、と言われました。最初聞いた時?という感じでした。

輸入許可が出ていないのに、荷物を受け取れるのかと思ったからです。

どうも諸外国に比べると日本は少し特殊なやり方をしているとの事でした。まあ自分としては荷物をトラックに積む事ができれば良いので。

倉庫から荷物を回収する際に必要となる検査指定票を渡され、これから荷物受け取りまでの流れを親切に教えてくれました。


輸入申告し検査指定票をもらう(大井出張所
     ⬇︎
荷物回収 (船荷会社倉庫
     ⬇︎
荷物検査 ( 東京税関コンテナ検査センター
     ⬇︎
納税 - 関税・消費税・地方税等の支払い(大井出張所
     ⬇︎
輸入許可発行(大井出張所
     ⬇︎
     終了
※倉庫やコンテナ検査センターは大井出張所から何も車で20分以内の場所


## 9:30 船荷会社倉庫
大井出張所から車で10分くらいのところの倉庫で、検査指定票とD/Oを見せ、所定のレーンで待っていると程なく荷物をトラックに積んでくれました。
ものは1パレットで重さは192Kg、寸法はm x 0.80 m x 0.50 m 。なるほどこれは乗用車では無理な大きさでした。

## 10:20 東京税関コンテナ検査センター
倉庫から20分くらい運転し検査センターに着きました。
ここでは、荷物をX線検査しさらに職員の方が必要と判断すれば梱包してある荷物を解いて中身をチェックするというものでした。結局、X線検査の後中身の検査も入り1時間以上時間を取られてしまいました。

## 11:00 大井出張所
検査結果の紙を渡し納税をして輸入許可が発行されました。
関税は0円、最終的な納税額は消費・地方消費税  ¥19,400也。
そして大井出張所を出た頃はもう11時半をまわっていました。



早朝から慣れないトラックを運転しながら、これら通関の手続きをすることを考えると、費用はかかるものの業者に委託してもよいかなと思ってしまいました。



【結局個人輸入は安かったのか】



まともに購入すると50万を超える額になるため、額面だけ見ると安かったと言えるかと思いますが、これにかけた時間と労力を考えるとどうだったか。

## トータルの費用
木工作業台                       ¥262,782
船荷会社への支払い   ¥15,670
納税額                        ¥19,400
レンタカー/ガソリン代    ¥12,000
-----
合計         ¥309,852




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